エレクトリフィケーション (電動化)

2009年、第三世代のトヨタ「プリウス」、ホンダ「インサイト」が登場し、ハイブリッド車対決。
2010年、本格的な電気自動車の日産「リーフ」、三菱「i-MiEV」が登場。
その後も各メーカーからハイブリッド車を投入。

アメリカでは、オバマ政権のグリーンニューディール政策に後押しされ、
テスラ、フィスカーなどベンチャー企業に注目が集まる。

中国では、第12次五カ年計画のなか、EV等の普及戦略「十城千両」を推進。

だが、東日本大震災をキッカケに、日本でのEV熱は沈静化の方向へ。
アメリカではEV関連のリチウムイオン二次電池メーカー等の倒産が相次ぐ。
中国でも「十城千両」実施の中国各都市で計画未達成が相次ぐ。

また、急速充電器の標準化も課題に。
日本が進める「チャデモ」方式 vs 欧米勢の「コンボコネクター」方式が真っ向から衝突。

こうして世界各地で様々な動きがあるが・・・。
実は、技術者の立場で見れば、当面の電動化の流れはもうすでに決まっている。
時系列で、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、EV(電気自動車)、
そしてFCV(燃料電池車)へと続いていく。
その周辺に、ディーゼル車、天然ガス車など存在する、という図式だ。

この基本的な流れに対して、「経営判断」として日産や、米ベンチャーらが
「EVありき」の戦略を打っている。

以上のように、エレクトリフィケーションには、「正常進化」と「経営判断」
ふたつの形態を分離しながら見ていく必要がある。

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