周辺分野 エネルギー、高齢化等

周辺産業への波及

自動車分野は近年、様々な産業と絡むようになってきた。

その背景には、本サイト「専門分野」で紹介しているように、
パラダイムシフト、エレクトリフィケーション、テレマティクスといった
新しい流れの影響が色濃い。

つまり、私が自動車産業を世界市場で深堀りすればするほど、
必然的に周辺産業との関わりも深まっていく。

例えば・・・。

電気自動車がらみでは、発電、送電、原子力、原油、天然ガス・・・と、エネルギー産業へ。

テレマティクスがらみでは、通信、クラウド、レーダー、LTE・・・と、電子電機/IT産業へ。

超小型モビリティがらみでは、買い物難民、過疎化対策、・・・と、高齢化問題へ。

今後まだまだ、周辺産業領域は増えていくだろう。
そうしたなかで、広く浅くではなく、可能な限り広く深く、各地の実情、今後の予測、
そして日本への関与を考えていきたい。

また、私のライフワークとして、音楽分野もドンドン進めていきたいと思う。

周辺分野1

エネルギー産業

■ 最近のキーワード

● LNG(液化天然ガス)
日本はLNGの世界最大の輸入国。
東日本大震災後、原子力発電所の再稼働が社会問題化し、
天然ガスによる火力発電の需要が拡大している。
現在日本は、LNG取引手法が課題。高値で買わされている現状を、
早期に見直す必要がある。

~筆者執筆の関連記事 ダイヤモンドオンライン「エコカー大戦争」第127回
http://diamond.jp/articles/-/25939

● シェールガス
従来の原油、石炭、天然ガスに対して、非在来型と呼ばれる資源のひとつ。
近年、アメリカ、カナダで効率的な採掘方法が開発され、一気に注目が集まる。
これによりアメリカは数年中に、エネルギー自給率100%を超える見込み。
エネルギーセキュリティの世界図式が大きく変わる。
日本にもLNGとして北米から輸出の動きが加速しそうだ。

~筆者執筆の関連記事 ダイヤモンドオンライン「エコカー大戦争」第113回
http://diamond.jp/articles/-/18798

● スマート○×△
スマートコミュニティ、スマートシティ、スマートハウスなど。
再生可能エネルギー等を有効利用。LRT(次世代型路面電車)、電気自動車、
超小型モビリティ等による効率的な交通手段。オンデマンド形式の医療サービス、などなど。
電力、ガス、自治体、民間企業などで実証試験を行う、新しい街作り構想。
その呼称に定義がないため、業界関係者の間では、皮肉も交えて、
「スマートなんちゃら」と言うことがある。
地球温暖化対策がブームとなった2000年代初めと比べると、最近の「スマート○×△」
への興味、投資熱は下降気味。
だが、高齢化、産業空洞化が加速する日本では、こうした構想は必然である。

~筆者執筆の関連記事 ダイヤモンドオンライン「エコカー大戦争」第81回
http://diamond.jp/articles/-/12686

周辺分野2

高齢化問題

超高齢化社会、日本へ。

その実感がまだ沸かない人が多いのではないだろうか?

特に、自動車産業界ではその兆候が強い。
こう書くと、不思議に思う方も多いかもしれない。
だが、よくよく考えてみると、自動車メーカーが送り出す様々新車で
高齢者への配慮は少ない。

新車の商品企画では、顧客ターゲット層を設定するが、
そのなかで年齢層の上限は「子離れした50代」が普通。
そこにやっと最近、60代も組み込まれるようになった感じだ。

それ以上の年齢層、70、80歳に対して
自動車メーカーは事実上、彼らを「顧客として見なしていない」
この分野は、「高齢者=介護を必要とする人」との解釈があるだけだ。

近年トヨタが、20代前半~30代前半をターゲットに、
実写版「ドラえもん」TVCMで、(車を購入する層を創出するため)
「まずは、免許を取ろう」と、キャンペーンしている。

だが、高齢者に対して「免許返納を思いとどまろう」という動きはない。
反対に、高齢者の事故対策として、免許返納が奨励されている。

生活するため、生活をより楽しくするための、高齢者向け「自力移動体」について
日本ではあまり、議論が進んでいない。

国土交通省が法令整備を進めている、「超小型車」だけでなく、
自動車産業全体としての、高齢化社会問題対策が必要だと考える。

日本各地での生活実態、さらに海外事例などを含めて、
日本における、「より良い高齢者化社会の実現」を、考えていきたい。

~筆者執筆の関連記事 ダイヤモンドオンライン「エコカー大戦争」第132回
http://diamond.jp/articles/-/27920

周辺分野3

音楽関連/楽曲制作

これは、取材対象というより、私のライフワークの分野だ。

私の母は、東京芸術大学声楽科を経て、57年間、ピアノと声楽の指導をしてきた。
現在、その指導方法を、同大学作曲学科を卒業した、私の妹が引き継いでいる。

こうした家庭環境のなか、私は幼少期にバイオリンを学習するなど
音楽に触れる機会が多かった。
中学生頃まで、将来の夢は、クラシックからポップスまで幅広くカバーする
「オーケストラ」を編成すること、だった。

だが、自動車関連を専業として世界各地を巡る生活のなかで、
音楽関連事業との直接的な関わりは増えなかった。

そうしたなかでも、地味ながら楽曲制作を続けている。
高齢者でも気軽に口ずさむことが出来るメロディと歌詞、を心がけて作っている。

今後は、世界各地の様々な音楽形式、形態を肌で感じながら、
私らしい音楽の世界観を探してみたいと思う。

周辺分野4


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