今週はずっと、南カリフォルニア、アナハイム。
米自動車技術会(SAE)のシンポジウム参加。
200人ほどの、こじんまりとした集まり。
そこで、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、EV、燃料電池車などの議論。
結論から言えば、
アメリカと日本、こうした次世代車という商品に対する意識が大きく違う。
アメリカは、ガソリン車との価格差を何年で元を取れるかにコダワル。
日本は、燃費も大事だが、環境への影響など「イメージ重視」が目立つ。
そうしたなか、ガソリン価格が安定期にあるアメリカでは、
ハイブリッド車の販売は、頭打ち。
また最近、フィスカー、テスラなど、
ベンチャー系の経営難報道が相次ぎ、
イメージもダウンドラフト。
アメリカの次世代車戦略、全体的に「仕切り直し」の時期に入った印象だ。
こうした話、また各媒体でじっくりと書く。
BYE